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夫を鏡に内観したら皿洗いしてくれた^^腸内細菌の入れ替わりも!

  • 執筆者の写真: ronpasya
    ronpasya
  • 2022年10月9日
  • 読了時間: 13分

コロナで自宅待機中の都内在住Sさんのサポートをさせていただいている中で、Sさんが旦那さんを鏡に内観し自分の本当の欲求に気づいたら、旦那さんの行動が変化したという体験報告がありました。絵に描いたようにはっきりした変化で「お~、すごーい」と感じましたので、多くの皆さんにシェアしていただこうと思い体験談をお願いしました。また、最近よく言われる「腸活」の本来の意味が分かるかと思いますので、最後まで読んでいただければ嬉しいです。以下、小出し以外は原文のままです。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

Nさんにはカルマの解消、古いエネルギーの戻りのサポートなどでお世話になってます。

今回は、家族のコロナ感染のことで相談させていただきました。

最初に小学4年生の息子、その数日後に夫も発熱して陽性となりました。

コロナ自体への恐れはありませんでしたが、7日間の自宅療養の面倒さや、周囲の目が気になるなど、動揺はありました。


また、息子のコロナ感染の直前に、ゲームのことでひどく叱った…というより、怒りをぶつけてしまったという自覚があったので、やはり今回の家族のコロナ感染も、自分のエネルギーの反射なのだと思い、サポートをお願いしました。


真に自分を大切にする


少し前の、私の戻りエネルギーのサポートでは、性に関するエネルギーを通して「心地よさを受け取ることを自分に許す」という気づきがあり、「この世界の言語は行動」という学びがありました。


その結果、「自分を大事にする」と心の底から決意することができました。


自分を大事にするために自分が心地いいと思うこと、必要だと思うことのために、とにかく行動しよう、体を動かそう、と。


そのおかげで、フットワークが軽くなりました。


サボってばかりだったワークが習慣化したり、外に出る機会が増えたり、結果片頭痛が激減する、などです。


「自分を大事にする」と決めたことで、「自分にとって心地よいことを選択して動く」ことができるようになったと感じていました。


腸内細菌が入れ代わると思考も変化する


その矢先の、家族のコロナ感染です(^-^;


今回は特に「鏡」として夫の存在が大きかったのが意外でした。

これまでは息子と私の係わりからの気づきが、圧倒的に多かったので…。


夫を鏡とした気づきが急に増えたのは、コロナ自宅療養で疲れてきた中盤あたり、自分も喉の痛みが出て「まさか自分も感染か?」と慌てたころでした。


Nさんに視ていただいたところ、「コロナではありません」とのこと。

ホッとしたものの、喉の痛みと咳、頭痛、夜には発熱、全身のだるさなど、かなりキツイ症状が出ていました。


そんなとき、急にひどい下痢がありました。

コロナ感染の夫と息子が、同じものを食べてピンピンしているのに、私だけ。


相談すると、Nさんから「腸内細菌の入れ替わりの合図では…」と教えていただきました。

「それにより思考形態の変化があるのではないかと思う」とのこと。


最近「腸は第二の脳である」とか、「菌トレ」「菌活」などの言葉をよく見かけるので、「腸内細菌の入れ替わり」で、「思考形態の変化があるのでは」というのも「なるほど〜」と思いました。


実際その直後に、夫を鏡とした気づきが急に増えたのですが、そのときの様子を「体験談として…」とNさんからお声がけいただいたので、当時の日記形式のメモを以下にまとめてみました。


9/8

午後、昼食後ひどい下痢。夫と息子は大丈夫なのに、私だけ。

頭痛とノドのヒリヒリもあり、「コロナ?」と疑う。

その夜、咳こみ始まる。頭痛がひどい。眠れない。

でも、身体はしんどいのに、気持ちは穏やか。

夜中じゅう内観していて、「無償の愛について」や「孤独だからこそ与え合える」の気づきがあり、良い方向に向かっている確信。

自分がコロナであってもなくても、どっちでも良いという思い。


体の欲求に敏感になる

9/9

喉の痛み、生理痛がひどい。

Nさんから「昨日の下痢は腸内細菌の入れ替わりでは」とのメール。

また、私の症状は、「コロナではない」「様態の観察だけを淡々としてみてください」とのこと。

内観に集中するが、痛みがどんどんひどくなる。

下腹部痛が脚に広がっていく感じ。最初は膝上。

寝る頃にはひざ下までの脚全体がひどく痛む。

夕飯後、あまりに痛みが辛くてテレビを見ている夫にイライラ。

こんなときくらい手伝ってよという気持ちで、夫に食器洗いを頼む。

「あとでやる」と不機嫌。


自分でやってしまおうかと思ったが、痛みがひどいので先にお風呂を済ませることに。

シャワーを浴びていたら「私がホントに言いたかったのは、痛みと疲れでとにかく早く寝たいので、先にシャワーを浴びたい、ということだったんだ」と気づく。

先にシャワーを浴びれたんだから、食器は自分で洗ってもいいし、とにかく早く横になろう、と思ってお風呂から上がると、食器が洗われていてありがたかった。

「自分の本当の欲求」、特に「体」が求める欲求に敏感になっていると感じる。


普段の健康への感謝で涙が・・・


早めに布団に入ったものの、痛みで寝られない。

さすがに二日連続で寝られないのはキツイと感じる。

痛みがどんどんひどくなる。

あまりの痛みにもう肉体を脱いでしまいたいと思うほど。

「助けてください」と祈っても変わらない。

そんなときふと「感謝」という言葉が浮かぶ。

え、この痛みMaxの状態で感謝できるか自分…と思ったが、根気強く「感謝」の言葉にフォーカス。

すると、

普段の健康への感謝。

普段、痛みがないことへの感謝。

そして、肉体への感謝。…が浮かんで涙が出る。


「体の声」を聴くことも自分を大切にすること


そういえば、これまではどちらかというと「精神」に重点を置いていたのだと気づく。

だから、「体の声」というのにあまり注意を払っていなかった。

だから、ワークも続かないし、頭痛が頻繁でも特に対策せず、お腹の調子が悪くなっても基本放置。

「自分を大切にする」のは、自分の思いを大切にするだけでなく、もっと「体」を大切にする、ということを意識したらいいんじゃないか…と。


そんなことを考えながら、肉体への感謝を意識していたら、しばらくして痛みが楽になっているのに気づく。

気づくと、座りながらまどろんでいて、「今なら寝られるかも」と感じる。

実際、その後布団に入ると、熟睡までいかないものの、やっと寝られた



痛みの部位から内観をする


9/10

昨日の頭痛、喉の痛み、生理痛、謎の脚の痛みのうち、

喉の痛みだけがまだ残る。咳もひどい。


脚の痛みは、健康や肉体への気づきのためだけでなく、何となく「行動」「体を動かす」ことと関係していて、喉の痛みは「言葉にすること」に関係しているのではと思っていたのでそこから内観。

体の声に敏感になった感じ。



体の本当の声に気づいたらイライラが消えた


夕飯後、昨日に続き食器を洗うのが億劫で、テレビ見てる夫にまたイライラしたが、そこにフォーカスせずに先にシャワーを浴びる。

浴室でお湯に触れたとたん温かさに感動し、「(エアコンで)冷えてたから温まりたかったんだ」とわかった。昨日のこともそうだけど、普段はこの「本当の欲求」を無視していたから「食器洗うの面倒」、「なんで手伝わないの」、「お願いしたのに全然動かない」、などからイライラだったり衝突だったりしていたのだと気づく。


お風呂の前に軽く「食器洗っといてくれてもいいよ〜」の一言だけ言って何の期待もせず、自分の本当に欲求(冷えてるから温まりたい)に従ってシャワーを浴びたら、体が温まって心から気持ちよかった&、あがってきたら食器は洗われていてびっくり。気持ちよく「ありがとう」が言えた。


「本音」にまつわる気づきはこれまでもあったけど、「本当の欲求」に従うことについて、「本当にやりたいこと」について、今までより日常の細々したことに目が向くようになった気がする。

嬉しい気持ちで眠ったが、夜中に咳で目覚める。

最初の二日に比べたら随分寝られるようになったが、喉の調子はまだまだ悪い。


甘えるのが苦手なのは、依存があるから


9/11

朝から喉は痛いし咳も出る。

今朝は8日以来の再びの下痢。それほどひどくはない。のど飴のたべすぎか。

「甘えるのが苦手」というワードがまたチラついている。


家族のコロナ感染以前に受けたサポートで、Nさんから

「セックスのときの姿勢と、甘えられないと感じる自分がリンクしませんか? 思ったことを口にするのも同じです。自分の快感のために、こうしてほしいということを伝えられるか、究極の場面ですが、これができれば自分を大切にすることにもつながると思います。」

とアドバイスいただいて、「損得勘定」というのが出てきていた。


さらにそのとき、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉も浮かんできて、何事もほどほどということかな…と思っていたけれど、そうではなかった。

むしろ、その言葉がブロックとなっていて、受け取ったらお返ししないといけない、与えたら減ってしまう、自分だけ受け取るのは申し訳ないという罪悪感…などから「人に甘える」ことが苦手なのかと感じた。人に甘える→人を信頼する→自分を信頼する→自分を大切にする、ということ。


心地良さを受け取る


その後コロナでうやむやになっていたけれど、ここへきて、これがまた関係しているのではと思った。「心地良さを受け取る(自分を大切にする)」ことを、まだ完全には自分に許すことができずにいるのかな、と。


でも、ここからなかなか内観がすすまない。

腸内細菌の入れ替わりから、「気づき」に至る頻度がグンと上がり、小さなきっかけから大きな気づきがあるという変化を感じていたが、ここで少し停滞感。

この日、動画で見た「私には何もないけどここにいていいんだと思えた」という言葉に涙が出て来た。

喉の痛みと咳は、少しずつ回復している感じ。

この日の夜は、ここ最近では一番よく眠れた。


選択すること=やりたいことをやっていること


9/12

喉の調子はだいぶよくなっている。

「何もないんだけど、ここにいていい」からの、今朝。

朝の体操をしていると、息子が脇で「楽しいことが何もない」みたいなこと言う。

彼がよく言うそのセリフを聞くたび、テンションが下がるのに、今朝は違った。

体操をしながら、言葉が浮かんでくる。


「楽しい事なんかなにもない。あるのは、その場その場で何かを楽しむ私だけ」

「やりたいことなんか何もない。あるのは、そのときやろうと思ったことをやる自分だけ」

そして、笑いがこみ上げてきた。

そうだ!楽しいことを探す必要もないし、やりたいことがなくてもその場その場で「心地よい事」を選択するだけで自分はすでに「やりたいようにやっている」。


夫への依存に気づいたら・・・夫が変化!


昼間に掃除をしながらイラっときたけど、それを人にぶつける前に浮かんできたのが

「自分のことは自分でやる」

だった。そのとき、使ったものを床に置きっぱなしにする夫のことが頭に浮かんだが、このワードは夫に言いたいことではなく、自分自身がこれまで実はそうしてこなかったことについてだと感じる。


あれ。あたしって、実はこれまで自分のことを自分でしてこなかったの??

夫への依存がまだまだある、とは気づいていた。

それが今、こういう形で気づきとなった。


その後、夫に自分の仕事部屋(リモートのため)は自分で掃除機をかけてもらって。

昼ご飯は、「私は食欲ないから、自分の好きなものを選んで」と伝えたら、外で「ラーメン食べてきた」と言って帰ってきた。


普段、自分で用意するならカップ麺、外に出ても一人での外食を嫌ってお弁当とか買ってくる夫が、近所のラーメン屋さんで一人食事をして満足気な様子だった。


依存は共依存だったんだろうと気づく。

自分のことは自分でやる、と決心したので、相手もそうする方向へ向かうのかな、と。

これは、「甘えるのが苦手」にもつながると思った。



自分のことを自分ですれば、こんなに変わる!


自分の心の声により敏感になることで「人に甘える」ことができるようになるのではと考えていたけれど、「自分のことは自分でする」ことをしてこなかったから「甘えるのが苦手」だったのだな…とも思った。無意識の依存で実は甘えまくりだったから、意識的に甘えるのが居心地悪くてしょうがなかったんだろうな、と(笑)


「セックスのときの姿勢と、甘えられないと感じる自分がリンクしませんか?」から「損得勘定」に行きついて、「(自分にとっての心地良さを)受け取ることを許可する」と決めたのに受け取りきれてない感じがしたのは、ここにつながってくるのかも…と思った。


「甘える」というと相手に依存するようなイメージがあったけど、その逆で、人に上手に甘えられるということは、自分が「自立」していることが必要だったんだな。

私の「自立」をもっと確かなものにしていけば、息子の「自立」にもつながるということ。


この日から自宅療養明けで、登校の息子。帰ってきた息子に

「今日クラスで休んでる子いた?」と聞くと、

「わかんない。オレはそういうの気にしないから」

「そういうの気にすると心配になっちゃうから」

「心配しすぎると病気になっちゃうよ」

「気にしないのが一番。人生お気楽が一番!」


これを聞いて、腸内細菌の入れ替わりを教えていただいたときの

「まぁいいか、流れに任せよう、など、抵抗や無駄な思考はせずにありのままになっていくようなイメージ」という、Nさんの言葉そのままだなぁと思った。

そしてここで、「あ、もしかして、ようやく一段落かな…」と思った。



◇ ◇ ◆ ◆ ◇ ◇ ◆ ◆ ◇ ◇



長文を読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたか? 人はみな鏡―という言葉をよく耳にしますが、鏡の意味をきちんと理解して活用すれば、自分の内側の深い部分にある真意、ハイヤーセルフからのメッセージなどに気づくことができます。


旦那さんの態度や言動、息子さんの言動などから内観に至る行為が習慣になっているSさん。無駄なく学びを継続されていらっしゃいますね。


コロナと診断された旦那さんと息子さんは、特に後遺症もなく回復していらっしゃるとのこと。

かなり以前から違和感を感じていたSさんの喉も、「10/3時点では上咽頭の違和感が少し残っていますが、9割方回復した感じ」、と報告をいただいています。



さらにこんな思いも寄せていただきました。


腸内細菌の入れ替わりで、手放しのスピードが格段に上がった!と思ったら、しばらくして停滞して、「あれ、なんか前の自分に戻っちゃった?」と思うこともありました(^-^;

でも、波はあるものの、やはり以前と比べると内観の精度が上がったと感じます。



「今なんか調子悪いなぁ…」と感じるときは、大抵、「抵抗や無駄な思考」をしているからなんだな、と気づきました。


だいぶ前に「ただ気づくだけでいい」と教えていただいたけれど、気づいた後についつい「まだこんなネガティブな感情が残っていたのか。これじゃダメだ」とか、「また勝ち負けのこだわりが出てきた。いつまで続くんだよ、もう嫌だ」とか「やっぱり人と比べたがってしまう。なんでこうなるんだ…」みたいに、「無駄な思考」をしていつまでも手放せずにいたんだな、と。


先日、「宇宙が永遠に続くと考えると憂鬱になる」と相談したんですが、今思うと、宇宙の永遠の前に、今現在「無駄な思考」で同じことを延々と繰り返すのにうんざりしてたんだなぁ…とも思いました。


そうやって、握りしめて離せずにいたものを、そろそろ本気で「手放す」こと。

「ただ気づくだけでいい」ことを自分に許すこと。

もっと気楽に、流れに任せてありのままの自分を楽しむこと。

そのために、「自分の波動が上昇すること」にフォーカスして、「行動」していこうと思いました!




以上、詳細な体験談をありがとうございます。

深い気づきと、それに伴う行動が一体となって変化、進化していらっしゃるのを感じます。

それが、腸内細菌の入れ替わりの要因だと感じています。


自分の波動が上昇する「行動」の1つとして、iPad買って家族でお絵かきを楽しむそうです。

なんだか、嬉しくなりますね。


人はみな、白黒思考で固まった考え方を持っています。今世だったり過去生だったり、いろいろな場面でそうした思考の癖を身につけてきています。それは大きく7つに分類されます。


①マイナス思考

②拡大解釈、過小評価

③感情的決めつけ

④~すべき思考

⑤一般化しすぎ

⑥結論の飛躍

⑦極端なレッテル貼り。


こうした考え方を自分がしていないか、客観的、第三者のまなざしで見つめる習慣が「内観」です。

それは内なる存在からのメッセージを受け取りやすくします。


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阿武隈山地からの眺望。中央の山際に富士山が望めるのですが、この日は薄雲に隠れてはっきりしませんでした。1億年ほど前は、この山地の標高が1万mほどあり、長い年月をかけて浸食され東北地方ができたとされています。1億年前の1万m地下の部分に住んでいる、ということになりますね。

気が遠くなるような年月ですが、私たちの魂は、永遠なのですよね。凄いことですね~


 
 
 

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